ガーデニング方法の一つとして、庭に砂利を敷くという手があります。

この方法は比較的手軽で、コンクリートやレンガに比べて費用を抑えることができ、豊富なサイズと色によって自分好みに取り入れることができます。

砂利を敷くと素敵な雰囲気を演出してくれますが、単におしゃれなだけでなく、他にもいろいろなメリットがあります。

今回は、庭に砂利を敷くメリットや注意点を紹介します。

庭の砂利敷きにはどんな効果がある？

①庭がおしゃれになる

砂利を敷くだけで、庭の雰囲気は一気におしゃれになるものです。

さらに、タイル、レンガ、植物等を砂利と組み合わせることで、個性に満ちた庭へのアレンジが可能です。

②雑草対策として有効

雑草は、庭において厄介な存在です。

雑草が生えると草むしりをしなければなりませんが、草むしりにはできれば時間を割きたくないですよね。

庭に砂利を敷く前に、その下に防草シートを敷いておくと、雑草の発生を抑制する効果が期待できます。

③防犯対策にもなる

砂利の上を歩くと、どうしても音がなります。

泥棒は極力音を立てずに侵入したいため、音がなるような庭は避ける傾向にあります。

また、音が鳴れば、誰かが来たことがすぐにわかるでしょう。

防犯用として通常の砂利よりも大きな音が鳴る砂利もあるので、防犯効果を高めたい人にはおすすめです。

④コスパが良い

煉瓦やコンクリートに比べ、砂利は安価です。

その上、上記のように雑草対策や防犯対策の機能もあるため、砂利の費用対効果は非常に大きいと言えます。

砂利を敷くのは比較的簡単なので、ご自身でも行うことができます。

ただし、砂利を敷く前に知っておいたほうがよい注意点もあります。

それは、もしも落葉樹が庭にある場合、砂利を敷いていると落ち葉の掃除がより大変になってしまう可能性があるという点です。

また、雨が降ると砂利が流れてしまうことや、メンテナンスに手間がかかることもあるため、こういったデメリットも考慮したうえで砂利を敷くかどうか決めましょう。

専門家に相談して、理想の庭を手に入れよう

家の見た目は、建物と庭に左右されるものです。

建物は素敵だとしても、庭が散らかっているとどこか残念な印象を与えてしまうものです。

砂利を敷くことはDIYでもできますが、さらに手を加えたい場合には専門家の意見が必要になるかもしれません。

お庭づくりも含めて家づくりなので、ぜひ家づくりのプロに相談してみてくださいね。